デジタル大辞泉 「黄鯝魚」の意味・読み・例文・類語 わた‐か【黄=鯝=魚/▽腸香】 コイ科の淡水魚。全長約30センチ。体は側扁し、背部が淡黒褐色のほかは銀白色。琵琶湖特産であるが、移殖されて関東以南にみられる。食用。うまうお。わたこ。《季 春》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「黄鯝魚」の意味・読み・例文・類語 わた‐か【黄鯝魚・腸香】 〘 名詞 〙 コイ目コイ科の淡水魚。全長およそ三〇センチメートルに達する。頭が小さく、背は急に高まる。側線は体側中央付近でくぼむ。背方は青褐色、腹方は銀白色。琵琶湖・淀川水系の特産であるが移殖もされている。食用。幼魚を「せむし」「ごうない」とも。わたうお。《 季語・春 》 〔日葡辞書(1603‐04)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例