黒岩武次(読み)クロイワ タケジ

20世紀日本人名事典 「黒岩武次」の解説

黒岩 武次
クロイワ タケジ

大正・昭和期の法医学者 京都大学名誉教授



生年
明治31(1898)年3月30日

没年
昭和53(1978)年6月7日

出生地
和歌山県

学歴〔年〕
京都帝国大学医科大学〔大正12年〕卒

学位〔年〕
医学博士

主な受賞名〔年〕
警察協力賞〔昭和36年〕,勲二等瑞宝章

経歴
京大助手、助教授、兵庫県立医科大学教授を経て昭和25年京大医学部教授となった。36年退官。名誉教授となり、関西医科大学客員教授を45年まで務めた後、神戸常盤女子短期大学教授となった。52年退任。この間30年第39次日本法医学会会長、また京都府滋賀県の法医解剖鑑定を担当した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「黒岩武次」の解説

黒岩武次 くろいわ-たけじ

1898-1978 大正-昭和時代の法医学者。
明治31年3月30日生まれ。昭和25年京大教授。30年日本法医学会会長。のち関西医大,神戸常盤女子短大の教授をつとめた。京都府,滋賀県の法医解剖鑑定にたずさわった。昭和53年6月7日死去。80歳。和歌山県出身。京都帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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