黒戸村(読み)くろどむら

日本歴史地名大系 「黒戸村」の解説

黒戸村
くろどむら

[現在地名]茂原市黒戸

真名まんな村の東に位置し、東部以外は丘陵に囲まれ、集落が散在している。天正一九年(一五九一)八月一六日の弐之宮庄黒戸村御縄打水帳(内海家文書)が残る。文禄三年(一五九四)上総国村高帳では高一九五石。寛文八年(一六六八)の鷹場五郷組合帳では高二〇〇石、旗本内藤領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android