黒木郷(読み)くろきごう

日本歴史地名大系 「黒木郷」の解説

黒木郷
くろきごう

薩摩国伊佐郡の南東部に位置する外城。寛永一一年(一六三四)以降黒木島津氏の私領であった黒木村一村で一郷をなす。鹿児島城下からの距離は九里半(「薩藩政要録」など)。郷高(所惣高)は、正徳三年(一七一三)頃には一千三八八石余(藤井本「要用集抄」)、延享頃(一七四四―四八)には一千三二七石余(三州御治世要覧)、天明二年(一七八二)には一千三〇二石余(「鹿児島藩租額事件」島津家文書)、文政九年(一八二六)には一千七二〇石余(薩藩政要録)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む