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島津家文書 しまづけもんじょ

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百科事典マイペディアの解説

島津家文書【しまづけもんじょ】

島津氏本宗家に伝えられた中世・近世にわたる文書史料群で,現在東京大学史料編纂所に所蔵される。狭義には〈御文書〉と称される鎌倉時代初期から近世初期にいたる文書群5579点,白木本・長持本,それ以外の鹿児島藩行政文書など約1万2千点余の文書を指し,広義には写本類約6500点,《旧記雑録》362巻を含む約2万5000点の島津家および鹿児島藩関係史料群の総称である。

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世界大百科事典 第2版の解説

しまづけもんじょ【島津家文書】

島津家重代相伝の中・近世の文書。現在東京大学史料編纂所蔵。量質とも日本における武家文書の随一といわれ,源頼朝関係の古文書を含む始祖忠久以来の諸職の補任状,家督継承の文書,所領の譲状,諸将間の往復文書等をはじめ,15代島津貴久以降,本宗をついだ伊作島津家の文書その他,一族,他姓の重臣町田,樺山,比志島,禰寝(ねじめ),二階堂等の諸家文書,台明寺文書,福昌寺文書等の寺院文書を収めており,内容はきわめて豊富。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

島津家文書
しまづけもんじょ

武家島津家相伝の文書。初代忠久(ただひさ)以降の歴代当主関係の文書(「歴代亀鑑(きかん)」「国統新亀鑑」「御譲状置文(おんゆずりじょうおきぶみ)」など)を主に、分家、比志島(ひしじま)家、台明寺(たいめいじ)などの中世文書と、藩政関係の近世文書等とからなり、記録奉行(ぶぎょう)などによる整理・補修が行われ、保存もよく、内容も広範囲に及ぶ。大半は東大史料編纂所(へんさんじょ)へ移置され、2002年(平成14)国宝に指定された。『大日本古文書 家わけ16 島津家文書』、『鹿児島県史料 旧記雑録』として刊行されている。[三木 靖]

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