黒水国遺跡(読み)こくすいこくいせき

世界の観光地名がわかる事典 「黒水国遺跡」の解説

こくすいこくいせき【黒水国遺跡】

中国の甘粛(かんしゅく)省の河西回廊中部、張掖(ちょうえき)(ヂャンイェー)の市街の北西15km、黒水河のほとりにある、漢の時代のものとされている古墓群。東西2km、南北2.5kmのエリアに、レンガ造りの墓室がある多数の墳墓と城塞の遺跡がある。ここから、大量の陶壺や五銖銭(ごしゅせん)が出土したことで注目を集めた。◇ここはシルクロード交易の中継地だったとされていて、「黒水国城堡遺趾」と名づけられたが、黒水国は史書にはいっさい登場せず、どのような人々がいつ住んで、城塞や墳墓を残したのか、詳細はわかっていない。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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