黒石野村(読み)こういしのむら

日本歴史地名大系 「黒石野村」の解説

黒石野村
こういしのむら

[現在地名]屋久町安房あんぼう

安房村南西にあった小村。南西は麦生むぎお村、南は海に面し、西は山岳。江石野とも書いた(三州御治世要覧)。明暦三年(一六五七)頃の屋久島大絵図(県立図書館蔵)地名が載るが、村としては扱われていない。享保一一年(一七二六)検地帳(野村兼太郎氏収集文書)では高四石余、水田はなく、四家部で、男一五・女一二、馬四。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む