屋久町(読み)やくちよう

日本歴史地名大系 「屋久町」の解説

屋久町
やくちよう

面積:二四二・〇二平方キロ

屋久島の南半部を占め、北は上屋久(かみやく)町と接し、東・南・西は海に面する。中央部は標高一〇〇〇メートルを超える山岳地帯で、この山地が海に迫り、平地は少ない。山地から放射状に流れる幾筋もの河川には大川之(おおかわの)滝・千尋(せんぴろ)滝・トローキの滝などが掛かり、美しい景観を見せている。河口部では扇状地が形成され、その沖積低地に集落が発達してきた。なお尾之間(おのあいだ)には温泉が湧出し、平内(ひらうち)には干潮時に利用できる海岸の露天風呂などもある。考古遺跡は耕地と集落が存在している段丘上と砂丘に立地している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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