デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「黒門町伝七」の解説 黒門町伝七 くろもんちょうの-でんしち 陣出(じんで)達朗の小説「伝七捕物帳」の主人公。江戸の御用聞の中で,ただひとり北町奉行遠山景元からもらった紫房の十手(じって)をもつ。万力鎖を得意とし,三味線をひくと推理の勘がさえわたる。高田浩吉主演で映画化され,松竹のヒットシリーズとなった。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例