黥く(読み)メサク

デジタル大辞泉 「黥く」の意味・読み・例文・類語

め‐さ・く【×黥く】

[動カ四]目のあたりに入れ墨をする。刑罰としても行った。
即日そのひ―・ききざましむ」〈履中紀〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「黥く」の意味・読み・例文・類語

め‐さ・く【黥】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 目のあたりに入れ墨を施す。刑罰のしるしとしても行なった。めさききざむ。まさく。
    1. [初出の実例]「死(ころすつみ)を免(ゆる)して墨(ひたひきさむつみ)を科(おほ)せて即の日黥(メサキきた)む」(出典日本書紀(720)履中元年四月(図書寮本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む