普及版 字通 「黹」の読み・字形・画数・意味


12画

[字音]
[字訓] ぬいとり

[説文解字]
[金文]

[字形] 象形
巾にぬいとりを加えた形。膝(へいしつ)(膝かけ)などに用いる。〔説文〕七下に「箴縷(しんる)もて(ぬいとり)したるの衣なり」とし、(さく)の省に従う字とする。掘鑿(くつさく)の器で、鑿の字の従うところ。黹の上部は帯に連なるところの形で、鑿とは関係がない。衣裳黼黻(ほふつ)(ぬいとり)を施す意で、黹はその黼黻の象。〔詩、小雅、采〕の〔箋〕に、「黼黻とは衣(ちい)を謂ふなり」とあり、も刺文のあるものをいう。

[訓義]
1. ぬいとり、ぬいとりしたきぬ。
2. 衣さす。

[古辞書の訓]
〔字鏡集〕黹 コロモツヅル

[部首]
〔説文〕に黼・黻など五字、〔玉〕になお一字を加える。みな白・黒・五采の刺文を加えるものをいう。

[声系]
〔説文〕に黹声として一字を収める。

[語系]
黹・tiei、・緻dietは声近く、(ちつ)は刺す意の動詞、緻(ち)はその状態をいう語である。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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