鼎座(読み)ていざ

精選版 日本国語大辞典 「鼎座」の意味・読み・例文・類語

てい‐ざ【鼎座】

〘名〙 かなえの足のように、三人の者が向かいあってすわること。
良人自白(1904‐06)〈木下尚江〉続「お関は大二郎の部屋に、お高と三人鼎座しての談合」 〔朱松‐彦時過永和見和拙句輒復次韻以発一笑詩〕

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デジタル大辞泉 「鼎座」の意味・読み・例文・類語

てい‐ざ【×鼎座/××坐】

[名](スル)三人が向かい合ってすわること。「―して話し合う」

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