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鼠鳴き ネズナキ

デジタル大辞泉の解説

ねず‐なき【×鼠鳴き】

ネズミが鳴くこと。また、その鳴き声。ねずみなき。
「うつくしきもの…雀の子の―するに踊り来る」〈・一五一〉
人がネズミの鳴き声をまねて出す声。人の注意を促したり、合図をしたりするときにする。ねずみなき。
「(大人ガ子供ニ)―しかけ給へば」〈夜の寝覚・二〉

ねずみ‐なき【×鼠鳴き】

ねずなき」に同じ。
「簾の内から―、何事かと寄る袖の時雨」〈浮・新色五巻書・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ねずなき【鼠鳴き】

( 名 ) スル
鼠の鳴くような声を出すこと。また、その声。 「雀の子の、-するにをどり来る/枕草子 151
女のもとに忍んできた男などが出す、鼠の鳴きまね。 「誰でござり申す、壁越のまた-/松の葉」

ねずみなき【鼠鳴き】

ねずなき 」に同じ。 「主しゆう、-をして下人をよびたつる/狂言・察化」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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