鼻眼鏡(読み)ハナメガネ

デジタル大辞泉 「鼻眼鏡」の意味・読み・例文・類語

はな‐めがね【鼻眼鏡】

鼻の根本を挟んでかける、両耳に渡すつるのない眼鏡
眼鏡がずれて鼻先にかかっていること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鼻眼鏡」の意味・読み・例文・類語

はな‐めがね【鼻眼鏡】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 耳にかけるつるがなく、鼻筋をはさんで掛けるようにした眼鏡。
    1. [初出の実例]「鼻目鏡」(出典:長崎夜話草(1720)五)
    2. 「短い赤い口髯にリボン付の鼻眼鏡を掛けた若紳士である」(出典:あめりか物語(1908)〈永井荷風〉長髪)
  3. 眼鏡を鼻先までずり落として掛けること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む