龍子村(読み)りゆうこむら

日本歴史地名大系 「龍子村」の解説

龍子村
りゆうこむら

[現在地名]龍野市揖西町龍子いつさいちようりゆうこ

南山みなみやま村の東に位置し、南は鳥坂とつさか峠を隔てて二塚ふたつか(現揖保川町)揖西郡に属する。集落は低い丘陵上に立地し、村の北部で小犬丸こいぬまる川とまえ川・古子ふるこ川が合流する。慶長国絵図に「りうこ」とみえる。領主変遷北龍野村と同じ。寛永一三年(一六三六)の龍野領村々高辻帳(八瀬家文書)では池田輝政による内検地高二七二石余、高二二五石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android