龍尾(読み)りゅうび

精選版 日本国語大辞典 「龍尾」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐び【龍尾】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙
    1. 龍の尾。
      1. [初出の実例]「畿甸之山如竜尾、蜿蜒曳海千余里」(出典:山陽詩鈔(1833)三・壇浦行)
    2. 和琴・箏・七弦琴の部分の名。胴の尾端をいう。〔楽家録(1690)〕
    3. こうこうてん(降交点)〔遠西観象図説(1823)〕
  2. [ 2 ] 「りゅうびどう(龍尾道[ 二 ]」あるいは「りゅうびだん(龍尾壇)」の略。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む