龍頭蛇尾(読み)りゅうとうだび

精選版 日本国語大辞典 「龍頭蛇尾」の意味・読み・例文・類語

りゅうとう‐だび【龍頭蛇尾】

〘名〙 頭が龍のようで、尾が蛇のようであること。初めは盛んで、終わりの振わないことのたとえ。りょうとうだび。
正法眼蔵(1231‐53)古鏡「なにをあらはしてか古鏡とする、龍頭蛇尾」 〔五燈会元‐七〕

りょうとう‐だび【龍頭蛇尾】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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