ついし(読み)ツイシ

デジタル大辞泉 「ついし」の意味・読み・例文・類語

つい‐し【×子/×鎚子】

唐菓子の一。米粉で作った餅を里芋の形にして油で揚げたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ついし」の意味・読み・例文・類語

つい‐し【子・鎚子】

〘名〙 節会(せちえ)の時などに用いた菓子一種。米の粉や小麦粉をこねて蒸し、薄くのして里芋のように一端を円錐状にとがらして固めたもの。〔十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android