ショウ(セウ)・はしる(漢字)

普及版 字通 の解説


14画

[字音] ショウ(セウ)
[字訓] はしる

[字形] 形声
声符は焦(しよう)。古く僥(しようぎよう)という古国名としてみえ、その人は長(たけ)一尺五寸小人国であったという。その小走りするさまをといったのであろう。明察の意に用いるのはの通用義。

[訓義]
1. 小人族の名。
2. はしる、小走りする。
3. と通じ、明察のさまをいう。

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android