一山百文(読み)ひとやまひゃくもん

精選版 日本国語大辞典 「一山百文」の意味・読み・例文・類語

ひとやま【一山】 百文(ひゃくもん)

  1. 一山の値が百文であること。数多くあって、価値の低いもの。二束三文
    1. [初出の実例]「ヒネ沢庵、漬茄子、竦薑、梅干の一山百文売」(出典:最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎〉一)

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