二束三文(読み)ニソクサンモン

  • 二束三文/二足三文

四字熟語を知る辞典の解説

値段がきわめて安いこと。捨て売りにする値段。また、品物をまとめて安く投げ売りするときなどにいう。

[使用例] 次々とや山を二三文で売ってしまったのでした[川端康成*十六歳の日記|1925]

[使用例] 預金は封鎖される、財産税は課される、土地は二束三に買い上げられてしまう[石坂洋次郎青い山脈|1947]

[解説] 昔、金剛ぞうりが二足でわずか三文の値だったことからといわれます。古くは、「二束」は「二足」とも書きました。

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

出し子

1 だし汁を取るための干した雑魚(ざこ)。煮干し。2 振り込め詐欺などの犯罪に利用された預金口座から現金を引き出す役をいう隠語。→掛け子 →受け子...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android