北受(読み)きたうけ

精選版 日本国語大辞典 「北受」の意味・読み・例文・類語

きた‐うけ【北受】

  1. 〘 名詞 〙 北をうけていること。北に向いていること。きたむき。北面(きたおもて)。〔詞葉新雅(1792)〕
    1. [初出の実例]「湿地の北うけあるひは山陰の陰地は忌むべし」(出典:広益国産考(1859)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android