十に一二(読み)じゅうにいちに

精選版 日本国語大辞典 「十に一二」の意味・読み・例文・類語

じゅう【十】 に 一二(いちに)

  1. ( 十ある中で一つか二つということで、可能性確率などが低いことをいう ) ほんのわずか。小部分。十のいちに。
    1. [初出の実例]「十に一二もそちもこちも無為な事もあらうぞ」(出典:史記抄(1477)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android