希少価値(読み)キショウカチ

デジタル大辞泉 「希少価値」の意味・読み・例文・類語

きしょう‐かち〔キセウ‐〕【希少価値/×稀少価値】

少なくて珍しいために生じる価値。「かつての日用品も今では―がある」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「希少価値」の意味・読み・例文・類語

きしょう‐かちキセウ‥【希少価値・稀少価値】

  1. 〘 名詞 〙 まれで数が少ないところから生ずる価値。
    1. [初出の実例]「猫も杓子も海外旅行なんだから、いっそ一度も行かなきゃ稀少(キショウ)価値を生ずるかも知れない」(出典アメリカひじき(1967)〈野坂昭如〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android