旧瀬村・片平村地区(読み)きゆうおうせむら・かたひらむらちく

日本歴史地名大系 「旧瀬村・片平村地区」の解説

瀬村・片平村地区
きゆうおうせむら・かたひらむらちく

郡山盆地の西縁、奥羽山脈の東麓が平坦地にかかる位置にあたる。西境の奥羽山脈の分水嶺に発する逢瀬川が東流する。古くから郡山盆地と会津盆地を結ぶ山脈越えの道が通じていた。近世初めは会津領、寛永二〇年(一六四三)から二本松藩領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android