更紗糖(読み)サラサとう

精選版 日本国語大辞典 「更紗糖」の意味・読み・例文・類語

サラサ‐とう‥タウ【更紗糖】

  1. 〘 名詞 〙 ( サラサ形の斑点表面に現われているところからいう ) 江戸時代の押菓子。砂糖にみじん粉を混ぜたものに、縁紫蘇(ゆかりじそ)を少量加え、枠に入れて軽くおし、縦横包丁切目をつけたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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