木練柿(読み)こねりがき

精選版 日本国語大辞典 「木練柿」の意味・読み・例文・類語

こねり‐がき【木練柿】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 木になったままで熟し、あまくなる柿の類。木練りの柿。木練り。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「木練柿一折同進上」(出典:実隆公記‐永正七年(1510)九月一二日)
  3. ごしょがき(御所柿)」の異名。〔俳諧・毛吹草(1638)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android