海の戸(読み)あまのと

精選版 日本国語大辞典 「海の戸」の意味・読み・例文・類語

あま【海】 の 戸(と)

  1. 海の狭くなっている所。海峡
    1. [初出の実例]「あまのとわたる商人(あきびと)筑紫(つくし)がよひに」(出典浄瑠璃・用明天皇職人鑑(1705)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android