火止石油(読み)ひどめせきゆ

精選版 日本国語大辞典 「火止石油」の意味・読み・例文・類語

ひどめ‐せきゆ【火止石油】

  1. 〘 名詞 〙 火止めをして、灯火用として安全にした石油。現在の灯油はすべてこれ。火止油。ひどめ。
    1. [初出の実例]「火止石油を製するの際に得るところの最初の蒸溜水にて」(出典:朝野新聞‐明治一六年(1883)一月二三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android