目路(読み)メジ

デジタル大辞泉 「目路」の意味・読み・例文・類語

め‐じ〔‐ぢ〕【目路/眼路】

目で見通した範囲視界

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精選版 日本国語大辞典 「目路」の意味・読み・例文・類語

め‐じ‥ぢ【目路・眼路】

  1. 〘 名詞 〙 目で見通したところ。目に見えるかぎり。眼界。視界。
    1. [初出の実例]「詠れどめちにもきりのたちぬれば心やりなる月をだにみず」(出典:和泉式部集(11C中)上)
    2. 「めぢもなき谷陰の」(出典:車屋本謡曲・雲雀山(1505頃))

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