相殿造(読み)あいどのづくり

精選版 日本国語大辞典 「相殿造」の意味・読み・例文・類語

あいどの‐づくりあひどの‥【相殿造】

  1. 〘 名詞 〙 神社本殿建築の形式一種相殿の神をまつるために、二社以上を一棟に連接する。二間社(にけんやしろ)
    1. [初出の実例]「相殿造(アヒドノヅクリ)二間社とも云」(出典神道名目類聚抄(1699)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android