眉間の光(読み)ミケンノヒカリ

デジタル大辞泉 「眉間の光」の意味・読み・例文・類語

みけん‐の‐ひかり【眉間の光】

仏の眉間白毫びゃくごうから放つ光。

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精選版 日本国語大辞典 「眉間の光」の意味・読み・例文・類語

みけん【眉間】 の=光(ひかり)[=光毫(こうごう)

  1. 仏の眉間にある白毫(びゃくごう)から放つという光。
    1. [初出の実例]「阿彌陀の画像を安置し奉りて落日を請て眉間の光とす」(出典:嵯峨本方丈記(1212))

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