精選版 日本国語大辞典 「碾割」の意味・読み・例文・類語
ひき‐わり【碾割】
- 〘 名詞 〙
- ① 穀類を臼であらびきにすること。
- [初出の実例]「破れ戸の釘うち付る春の末〈越人〉 見世はさびしき麦のひきはり〈芭蕉〉」(出典:俳諧・曠野(1689)員外)
- ② 「ひきわりむぎ(碾割麦)」「ひきわりめし(碾割飯)」の略。
- [初出の実例]「ふるされて檜扇を燃て秋の蚊火 涙露けし挽(ヒキ)わりの粥」(出典:俳諧・若みどり(1691))
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
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