童稚(読み)どうち

精選版 日本国語大辞典 「童稚」の意味・読み・例文・類語

どう‐ち【童稚】

  1. 〘 名詞 〙 おさなご。わらべ子ども
    1. [初出の実例]「円教寺御八講始、当時可御斉食。而御童稚之間、可便冝」(出典小右記‐長和五年(1016)六月二二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「童稚」の読み・字形・画数・意味

【童稚】どうち

幼童

字通「童」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android