肌砂(読み)ハダズナ

デジタル大辞泉 「肌砂」の意味・読み・例文・類語

はだ‐ずな【肌砂/膚砂】

鋳造のとき、製品表面を滑らかにするために鋳型の表面に用いる砂。

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精選版 日本国語大辞典 「肌砂」の意味・読み・例文・類語

はだ‐すな【肌砂】

  1. 〘 名詞 〙 鋳造のとき溶融金属に接する鋳型面近くに使う砂。鋳物の表面を滑らかにするためのもので、床砂を篩(ふるい)にかけて細かくしたもの。

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