花岡 謙二(読み)ハナオカ ケンジ

20世紀日本人名事典 「花岡 謙二」の解説

花岡 謙二
ハナオカ ケンジ

大正・昭和期の詩人,歌人



生年
明治20(1887)年2月9日

没年
昭和43(1968)年5月7日

出生地
東京市麴町

別名
筆名=夏野 謙二

学歴〔年〕
東京薬学校中退

経歴
短歌を作り、前田夕暮に師事し「詩歌社友となる。また詩をも書き、「新詩人」に参加。詩集に「母子像」(大10)、歌集に「歪められた顔」(昭3)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android