母子像(読み)ボシゾウ

デジタル大辞泉 「母子像」の意味・読み・例文・類語

ぼしぞう〔ボシザウ〕【母子像】

久生十蘭短編小説。昭和29年(1954)、「読売新聞」に掲載。昭和30年(1955)、吉田健一による英訳版がニューヨークヘラルドトリビューン紙主催の国際短編小説コンクールで1等入選した。

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関連語 文化

デジタル大辞泉プラス 「母子像」の解説

母子像

1956年公開の日本映画。監督:佐伯清原作:久生十蘭、脚色植草圭之助撮影:藤井静。出演山田五十鈴木村功、三条美紀、日吉としやす、山手弘、三笠博子、中原ひとみほか。第11回毎日映画コンクール女優主演賞(山田五十鈴)ほか受賞。

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事典・日本の観光資源 「母子像」の解説

母子像

(北海道札幌市北区)
〔札幌市〕北区歴史と文化の八十八選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

世界大百科事典(旧版)内の母子像の言及

【久生十蘭】より

…さらに現代物の《キャラコさん》,谷川早名義で《顎十郎捕物帳》に領域を広げた。戦後は新聞小説に《ココニ泉アリ》《十字街》などがあり,51年《鈴木主水》により直木賞を受賞,《母子像》は53年の国際短編小説コンクールに1席入選した。サスペンス,伝奇,残酷味を盛った巧緻な作風は追随を許さない。…

※「母子像」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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