西之谷村(読み)にしのやむら

日本歴史地名大系 「西之谷村」の解説

西之谷村
にしのやむら

[現在地名]大東町西之谷

毛森けもり村の東、きく川の支流佐束さづか川流域に位置する。西ノ谷・西之屋とも記す。永禄一二年(一五六九)正月一二日の徳川家康判物(写、御家中諸士先祖書)は大村高信の同心衆に所領を安堵し、古志津藤兵衛分として「笠原之内西之屋村」九〇貫文がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報