貨客機(読み)かきゃくき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「貨客機」の意味・わかりやすい解説

貨客機
かきゃくき

乗客貨物を同時に搭載したり、内部模様替えによって旅客輸送貨物輸送用途が転換できる輸送用航空機。旅客、貨物ともに輸送量の多い路線、あるいは、新しい機材の導入で現用機が旧式化して用途変更が予定されているときに適している。

[落合一夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android