身から油(読み)みからあぶら

精選版 日本国語大辞典 「身から油」の意味・読み・例文・類語

み【身】 から 油(あぶら)

  1. からだから脂汗を流して一所懸命に働くこと、また、辛苦することをいう。
    1. [初出の実例]「親父が身から脂(アブラ)を出してまふけられた金を」(出典浮世草子世間娘容気(1717)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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