野沢定長(読み)のざわ さだなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野沢定長」の解説

野沢定長 のざわ-さだなが

?-? 江戸時代前期の和算家
武蔵(むさし)川越(埼玉県)の人。礒村吉徳(いそむら-よしのり)の「算法闕疑(けつぎ)抄」の遺題100問に解答し,寛文4年(1664)「童介抄」を刊行した。通称は忠兵衛。編著に「算九回」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android