錦纜(読み)きんらん

精選版 日本国語大辞典 「錦纜」の意味・読み・例文・類語

きん‐らん【錦纜】

  1. 〘 名詞 〙 錦で作ったともづな。
    1. [初出の実例]「漁父棹歌応白雪、商人錦纜任青風」(出典本朝麗藻(1010か)上・林花落灑舟〈高階積善〉)
    2. [その他の文献]〔張正見‐公無渡河詩〕

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