関宗長(読み)せき むねなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関宗長」の解説

関宗長 せき-むねなが

?-? 江戸時代前期の漆工
寛永(1624-44)ごろの人。種々の器をつくり,その器に漆で銘をかいた。これより以前,漆工は銘を彫刻していたが,この後は彫刻するものはまれになったという。号は法寸斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android