雨続(読み)あまつづき

精選版 日本国語大辞典 「雨続」の意味・読み・例文・類語

あま‐つづき【雨続】

  1. 〘 名詞 〙あめつづき(雨続)
    1. [初出の実例]「此中の雨(アマ)つづき、川々に水が出ますれば」(出典:浄瑠璃・冥途の飛脚(1711頃)上)

あめ‐つづき【雨続】

  1. 雨が降り続くこと。あまつづき。
    1. [初出の実例]「五月から雨続(アメツヅキ)で」(出典:大塩平八郎(1914)〈森鴎外〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android