11-シス-レチナール

栄養・生化学辞典 「11-シス-レチナール」の解説

11シスレチナール

 ビタミンA一つで,レチノールが生体内で酸化されたもの.タンパク質であるオプシンと結合してロドプシン視紅)となり,視覚において光を受容する働きをする重要な化合物網膜シトゾルに存在する.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android