視紅(読み)しこう

大辞林 第三版の解説

しこう【視紅】

脊椎動物の網膜の視細胞のうち、桿状体の外節に含まれ、光の感覚に関与する物質。ビタミン A に近い構造のものとタンパク質が結合した色素で、ビタミン A が欠乏するとその合成が妨げられ、夜盲症となる。視紫紅。ロドプシン。視紅素。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の視紅の言及

【ロドプシン】より

…視紅visual purpleともいう。網膜の杆状体(かんじようたい)の外節に含まれる紫紅色の色素タンパク質で,光の受容体として機能する。…

※「視紅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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