2病院の医療事故

共同通信ニュース用語解説 「2病院の医療事故」の解説

2病院の医療事故

群馬大病院では2007年以降、同じ男性医師から腹腔ふくくう鏡や開腹肝臓などの手術を受けた患者死亡が相次いだ。東京女子医大病院では14年2月、禁忌とされる鎮静剤を投与された2歳男児が死亡。厚生労働省は15年6月、両病院の特定機能病院の承認を取り消した。群馬大では死亡が相次いだにもかかわらず組織として対応できず、女子医大は禁忌情報が院内で周知徹底されていなかった点が問題視された。

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