化学辞典 第2版 「2,6-ルチジン」の解説
2,6-ルチジン
ルチジン
2,6-lutidine
2,6-dimethylpyridine.C7H9N(107.15).2,6-ジメチルピリジンともいう.骨油中に存在する.アセト酢酸エチルまたはアセトンとホルムアルデヒドおよびアンモニアから合成される.ピリジン様刺激臭をもつ無色の液体.沸点139~141 ℃.0.923.1.4977.冷水,エタノール,エーテルに可溶,熱水に難溶.溶剤や医薬品の原料として利用される.[CAS 108-48-5]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報