35人学級

共同通信ニュース用語解説 「35人学級」の解説

35人学級

文部科学省義務教育標準法で1クラスの児童生徒の上限を定める。子ども一人一人へのきめ細かな指導や、教員の負担軽減のため、公立小中学校の学級人数の上限は、2011年度に小1のみ40人から35人となった。小2以降は21年度から順次引き下げられ、25年度に小6が35人となり、小学校の全学年で35人学級が実現する。中学校の学級人数はこれまで据え置かれていたが、引き下げられれば約40年ぶりとなる。

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