日本大百科全書(ニッポニカ) 「40人学級」の意味・わかりやすい解説 40人学級よんじゅうにんがっきゅう 「行き届いた教育」を目ざし、公立小・中学校の1学級定員を最高40人にしようという文部科学省の計画。文部省時代の1980年度(昭和55)にスタートしたが、行財政改革のあおりを受けて、82年度から凍結されていた。しかし、児童・生徒数が当初の予測より減少する見通しとなり、大幅な教員増の必要がないため、文部省は85年度から再開、予定どおり、91年度から実施された。[参照項目] | 学級 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例